今更すぎるけもケット14の反省

ラウド本の表紙

御三家で唯一前回のイベントで見てない=不人気キャラか?と思い部数をどうするか悩んだ。加えて当方インフル(略)と程遠いノーブランド弱小サークル。最初は50部で考えていたが、前回実績を思い出し急きょ70部に変更。結果はじわじわ伸びて15時過ぎに既刊と新刊合計3種が完売。もう少し基準を高めるべきか。
他ジャンルと比べて思ったのが、pケmンジャンルの場合「かわいらしさ要素」に比重を置いているサークルが多いと思った。原作がそうなのでそのようになるのは自然だが、リアル調や真剣な?画風はあまりなくどちらかといえばデフォルメを効かせたほうが多い。
自ジャンルで買った本を見てみると、自分の作品がやはり硬く見える。画風はもちろん、コマ割りや話の流れがテンプレートのような、よく言えば読みやすいが悪く言えば工夫や特徴がないと感じた。かつ線が太い。ジャンルとのミスマッチ感が大きく、ここは是正すべき課題だがどうしても細い線が引けない。
買い物をするときは1周全ジャンル見るようにしている。どんな本を出しているか、工夫や趣向を凝らしているか、サークルスペースの演出やメニュー・ポスター等々自ジャンルだけではわからない部分が見えてくる。
キャッシュレス決済を導入しているサークルもあり、こういった部分も興味深かった。

自分の本作りはプロダクトアウトの考えに近い。しかしそれは残酷で、人気のあるキャラやひいては作者のファン数(≠SNSフォロワー数)で手に取ってもらえる数が変わってしまう。SNSが情報・身分を支配していると感じてしまう。改変が続くXとはいえ、ユーザー数で抜きんでている以上今後もX戦略は必要。
完全なイラスト垢にする場合頻度と質を大幅に上げる必要がある。そうでない垢にする場合何を発信しどこまで開示をするか?どちらにしても戦略が必要。他人に追いつき追い越せで勝ち抜かなければならない。

ともあれ、当面の目標はファンを獲得することと作品の質・量をともに増やしていくことに設定したい。そのためにはどうするか早急に改善策を出すべきだと思った。