美しさに惹かれ結びつく。
ホログラム風でちょっとリッチな感じに
太線ブイズシリーのトリはニンフィア。原稿とか以前から描いてた回数は多いけど色の不安定さはブッチギリナンバーワン。日によって体の薄い色が橙やピンクや紫に見えるのでカラーパレット作ってもボツになってしまう難解なキャラ。こういう繊細な色は塗る段階から泣かせてくる。
公式でそう見えるので他人の作例を見るとさらに分かれてくる。参考にする人でさえ背景がない絵なのに色が違うので「何色か」と言われると本当に悩む。ほんのりピンクぐらいが最適解なのかなあ。
ともあれこれでブイズシリーズはすべて描き終わったので1カ月でブイズは全員1回描いたことになる。資料を見る、形を把握する、統一感を出すといった本当に基本的なテーマだけど定期的にやらないと悪い手癖が出るからこういうQC？みたいなのは必要だね。
画風を複数持つとはいっても一長一短があるのでこれをメインにするにはやはり厳しい。素材やブラシを使うと画風に合わないものが多いので背景を描くような絵には向いてない。（試作品作ったけど諸般の事情で非公開お蔵入り）だからキャラクターがメインのイラスト向けということになるのが描いててわかった。ただ絵本とかデフォルメの絵柄でもちゃんと背景とキャラがなじんでる絵はいくらでもあるからそこは研究かな。
描き分ける以前に基本や基礎をしっかり盤石にさせないとボツ量産しまくって描けない悪循環になるから研究=応用はまだ先になりそうだけどね。
